INTERVIEW
新規開発技術の特許権取得は
開発プロジェクトに関与していることを
実感できる瞬間
開発企画部2017年入社
開発に重きを置いた開発型企業であったことが就職の決め手
私は医療業界(医薬品や医療機器)の研究開発職を中心に就職活動を行っていましたが、その中でもタウンズは開発業務に重きを置いており、また新たな項目開発や技術開発に積極的にチャレンジしていることに魅力を感じました。また、中小企業であることから、新たな業務に携わる機会が多いこともポイントでした。
研究開発部で行っている新製品開発や新技術開発業務を裏からサポート
新製品の開発には、特許等の調査が欠かせません。せっかく新製品を開発しても、既に権利化されている発明を用いた製品であっては世に出すことができないリスクがあるからです。そのため、開発企画部では新規プロジェクトが立ち上がる前に、開発する項目や技術、原料に関する調査を行い、プロジェクトを進める上での障壁の洗い出しを行います。また、研究開発部で進んでいる開発プロジェクトからは発明が生まれることも多いです。開発企画部の業務にはこのような発明を権利化する特許出願業務もあります。私は新規技術に関する特許出願を担当し、無事に特許権を取得することができました。製品開発には直接関与していませんが、開発プロジェクトに関与していることを実感できる瞬間かなと思っています。
開発情報の2番目の理解者になる
開発企画部での主な業務は開発業務のサポートです。これを達成するためには開発情報を十分に理解している必要があります。そのため、開発担当者の次に開発情報を理解できるよう、担当者からの情報収集や展示会、学会などへの積極的な参加を心掛けています。
開発業務に挑戦したい
開発本部ではプロジェクト制度が採用されており、開発企画部に所属していても開発プロジェクトを持つことが可能です。開発業務を十分理解するため、プロジェクトリーダーとして開発業務に挑戦し、開発品の製品化までを経験してみたいと考えています。
ONE DAY SCHEDULE
9:00 出社
メールのチェックや当日業務の準備をします。フレックスタイム制ですので、出社時間は都合に合わせて変更したりします。
9:30 実験
開発企画部は特許関連で実験をする機会もあります。現在開発中の製品が他社の所有している特許権を侵害していないかを確認したり、自社が所有している特許権を他社製品が侵害していないかを検証したりします。研究開発部の協力を得て実験を進めることもあります。
12:00 昼休み
昼食を取りながらネットニュースを見ています。息抜きがてら業務とは直接関係のない情報なども目を通すようにしています。
13:00 文献調査
新規技術に関する特許出願をするための先行文献や、新規開発技術の障壁となり得る特許文献調査を行います。国内文献だけでなく、時には海外文献の調査も行います。
15:00 通知応答
新規開発技術を権利化するために特許庁からの通知へ応答します。権利を広く確保するため、文献を読み込んで確実に対応することが必要です。
17:30 退社
仕事が残っていれば残業をしますが、当日の業務が終了していれば退社します。
※記載の所属・業務内容は取材時点の内容となります。