タウンズは、「従業員一人ひとりの個性、多様性を尊重し、安全且つ健康的に業務を行える職場環境と、能力を高められる機会を提供する。また、従業員はそれらの機会・環境を存分に活かし、各々の成長に繋げる。」との考えのもと、従業員の安全と健康、成長を推進しています。

教育研修

業務に関する知識を高め、技術の向上を図るために必要な教育を行うとともに、社員が進んで自己啓発に努め、自己研鑽及び自己の職業能力開発及び向上に積極的に取り組むことができる環境の整備に力を入れています。

新入社員研修

座学

入社式の後、約1週間の集団研修がスタート。会社の基本的な制度や規則等の説明のほか、社内ネットワーク・システムの基本的な操作方法を学びます。また、各本部の責任者から各部署の業務内容についての講義を受け、タウンズの各組織がどのように連携して事業を行っているかを学びます。

実習

神島工場にて製造ラインでの作業や実際に製品が出来上がるまでの工程を学ぶほか、製品の検査業務を学びます。また、製品倉庫にてロジスティクス業務について学びます。

その他

安全衛生教育、ISO/QMS初任者研修、コンプライアンス研修、情報管理研修、個人情報保護研修等があります。

配属後の教育研修

新入社員研修後は、配属先でのOJT(On-the-Job Training)を基本とし、仕事を通じて先輩社員が指導・育成を行います。各種学会及びセミナー参加などのOff JT(Off-the-Job Training)を組み合わせて実施しています。

評価制度

タウンズでは、社員の業務成績及び能力を体系的に評価する仕組みが整っており、評価結果を昇降給・昇降格(10月)、賞与(6月・12月)に反映させています。

人事評価は「成果」「行動」「知識・スキル」の評価要素について行われます。「成果」は目標管理制度を利用して評価を行っており、上司と面談の上、本部目標をもとに個人目標を設定し、その達成度で評価が決定します。

その他の制度

自己申告制度

社員が会社にキャリアプランや異動の希望、個人的な事情等を申告できる「自己申告制度」を導入。上司との面談を通じて、社員個々人のキャリア志向や希望などの意向を汲み上げることができるようにしています。

社内表彰制度

「改善提案制度」があり、誰でも投書することができます。提案内容に応じて各提案者に報奨金が支給され、年間を通して最も合計評価点が高い部署に「MVP賞」、最も評価の高い改善提案者に「社長特別賞」が授与されます。

社内提案制度

「新規開発案件制度」や「開発インセンティブ制度」など、魅力ある製品創出のチャンスが誰にでもあり、提案者がプロジェクトリーダーとして開発テーマを進めることができます。製品開発・技術開発に意欲のある社員が活躍しています。

勤務特例制度

個を尊重するとともに、多様な価値観・考え・能力・経験をもった人財の活躍により、「診断技術で、安心な毎日を。」届けるため、社員の活躍を支援する取り組みや魅力ある職場環境の整備を推進しています。

短時間勤務制度所定労働時間に対し、 1時間の短縮、2時間の短縮、または会社と相談のうえ決定した時間短縮をした所定労働時間を選択することができます。
勤務日数特例制度所定の休日の他に、週1日または週2日を休日とし、所定労働日数を短縮することができます。
フレックスタイム制度一定の条件を満たせば、始業及び終業時間を社員が決めることができます。
テレワーク勤務制度一定の条件を満たせば、自宅または会社が許可した場所で、1カ月を平均して週3日を上限として、テレワーク勤務を行うことができます。

勤務特例制度を利用した社員の声

事務職 2017年入社

利用した制度:フレックスタイム制度

コアタイム(10時~16時30分)さえいれば自由に出退勤時間を変えられるので、とても助かっています。

私は週に何日か子どもの習い事や通院があるので、早めに帰宅させてもらっています。子ども達もお母さんの帰りが早いと嬉しいようで家庭にも笑顔が増えました。夕食の準備も余裕を持って出来るので助かっています。

朝は1時間程度早く出社して、まだ人の少ないオフィスで今日1日の業務を洗い出し、スケジューリングしたり、集中して行いたい仕事をしています。電話や問い合わせがある日中は集中するのが難しいので、この朝の1時間があるおかげで効率よく仕事を行うことができています。

事務職 2019年入社

利用した制度:勤務日数特例制度

メリットは、ワークライフバランスが確保できること、デメリットは個人の価値観にもよりますが賃金の減少です。

私の息子が入っている少年野球チームでは、6年生の父母が全ての仕事を担当するというシステムだったため、息子が最終学年を迎えると、土日祝、朝から晩まで子供達に付き添い、月曜日は心身共に疲れ切ったまま出社していました。そのため、思い切って息子が卒団する1年間限定で、月曜日を休みとする週4日勤務を選択しました。

休みが1日増えたことで土日の疲れが取れ、体力、精神的に回復した結果、仕事に集中して取り組めるようになりました。

育児・介護支援制度

出産・育児や親の介護が必要な社員に対し、次のような仕事との両立支援を行っています。

出産・育児制度

産前産後休暇
出産時には、産前6週間以内、産後8週間の産前産後休暇を取得できます。

配偶者出産休暇
配偶者が出産する男性社員への特別休暇(2日)があります。

育児休業
子どもが最大2歳に達するまで休職をすることができます。

育児短時間勤務制度
子どもが3歳に達するまで所定労働時間を6時間とすることができます。 また、1歳に満たない子を育てる女性社員はさらに別途30分ずつ2回の育児時間を請求することができます。

子の看護休暇
小学校就学の始期に達するまで、子どもが1人の場合は1年間につき5日、2人以上の場合は1年間につき10日を限度として、休暇を取得することができます。

介護制度

介護休業
対象家族1人につき、通算93日の範囲内で3回を上限として、休職をすることができます。

介護短時間勤務制度
3年間の間に2回まで所定労働時間を6時間に短縮することができます。

介護休暇
対象家族が1人の場合は1年間につき5日、2人以上の場合は1年間につき10日を限度として、時間単位で取得することができます。

休暇・福利厚生制度

年間120日以上の休日に加えて、各種休暇の制度があり、有給休暇の取得率は61%となっています。

休日完全週休2日制(土曜・日曜)、祝日、年末年始休暇(12月29日~1月4日)
※生産本部は別途、生産本部カレンダーに準ずる
リフレッシュ休暇年5日(入社1年未満の社員には入社年月日に応じた付与日数)のリフレッシュ休暇が付与されます(有効期間は1年間)。
年次有給休暇入社半年後から、勤続期間に応じて法定の年次有給休暇が10日~20日/年、付与されます(有効期間は2年間)。半日単位で取得することができるほか、付与された年次有給休暇のうち5日分(所定労働時間が7時間30分の場合は40時間分)は1時間単位で取得することができます。
特別有給休暇年次有給休暇とは別に、有給で以下の特別休暇を取得することができます。
結婚休暇(5日)、配偶者出産休暇(2日)、子女結婚休暇(1日)、忌引休暇(最大5日)、裁判員休暇
特別無給休暇有給休暇の他に、無給ですが以下の特別休暇を取得することができます。
生理休暇、産前休暇(6週間以内)、産後休暇(8週間)、母性健康管理のための休暇、子の看護休暇、介護休暇等
福利厚生総合福利厚⽣サービスであるベネフィット・ステーションに加入しており、国内・海外提携宿泊施設やリフレクソロジー、スポーツジムの割引利用、e-learningなど、各種サービスの利用が可能です。

上記の他、タウンズは、ダイバーシティー&インクルージョン、安全衛生・健康・メンタルヘルスへの取り組みを推進しています。