INTERVIEW
製品化の段階で見つかった問題点を
解決したときは大きな達成感
生産技術部2010年入社
臨床検査薬というかたちで人の役に立てる
就職活動をする前までは体外診断用医薬品というものがどういうものなのか知らなかったのですが、病気を治す医薬品とは違う検査薬という形で人の役に立てるというところに興味を持ちました。学生時代に学んだことを生かしていろいろな経験を積むことができると思い、この会社を志望しました。
関係者との連携・情報共有は欠かせない
生産技術部では、研究開発部が開発した新規製品を商品化するにあたり、製造工程の設計や包装仕様の決定を行っています。また、既存製品の品質向上や製造工程改善、新原料の評価を行うこともあり、他部署や協力工場、メーカーの方々と協力しながら仕事を行うことが多いです。日頃から所属が同じ人との連絡・相談をし、情報を共有するようにしています。
検証実験を繰り返して製品化
研究開発部から上がってきた新規製品を商品化するにあたり、仕様の決定や製造・検査への引継ぎなどの段階があります。各段階では多くの検証実験を行いますが、実験中に上手くいかず、開発時に起こらなかった不具合が発生し、仕様の見直しを行うことがあります。何度も検証実験を行って、見つけた問題点を解決したときは大きな達成感があります。また、製品が上市され、病院で使用されているのを見たときは、大きなやりがいを感じます。
時短勤務制度を利用して仕事と家庭を両立
現在、家庭との両立のため時短勤務を行っており、周囲の人に協力してもらいながら仕事をしているので、できるだけ自分だけが知っている情報がないように気をつけています。設計業務についてはまだまだ学ばなくてはならない事が多いため、講習会や学会等に参加し知識を深めて、仕事に生かせるようにしたいです。また、後輩も増えてくるので、相談しやすい雰囲気を作れるように心掛けたいと思います。
ONE DAY SCHEDULE
9:00 出社
メールのチェックや当日業務の準備をします。
9:30 検証実験
開発された新製品の処方についての検証実験を行います。
12:00 昼休み
13:00 検証実験、クレーム対応
午前中の実験の続きを行い、終了後にユーザーから上がってきたクレームに対する検証実験を行います。
15:00 実験データのまとめ・報告書作成
実験したデータを解析し、報告書を作成します。必要であれば追加検証実験の計画を立て、実験の準備を行います。
16:30 退社
時短勤務のため、定時の17:30より早く退社します。
※記載の所属・業務内容は取材時点の内容となります。